毛玉はそのままにしておくと、皮膚の炎症・かゆみ・歩行の妨げになることも。でも「どうすればいいの?」と悩む飼い主さんも多いはず。
このページでは、プロのトリマーとして15年・1万頭以上のペットと関わってきた私が、毛玉の原因から優しい取り方、予防法まで詳しくご説明します。
— 見出し毛玉ができる3つの原因
1. ブラッシング不足
特にシングルコート(毛が1層の犬種)は、抜け毛が絡まりやすく毛玉になりやすいです。毎日のブラッシングが予防の基本です。
2. 首輪・ハーネス・洋服による摩擦
首回りや脇の下など、アクセサリーが当たる部分は摩擦で毛が絡まりやすい場所です。特に長毛の子は注意が必要です。
3. シャンプー前のケア不足
毛玉がある状態でシャンプーをしてしまうと、水分で毛が縮んでさらに固まってしまいます。シャンプー前に必ずブラッシングをしましょう。
— 見出し必要な道具
スリッカーブラシ:毛並みに沿って優しくとかす基本の道具
コーム(くし):毛玉の奥までほぐすのに使用
毛玉取りスプレー:毛を柔らかくしてほぐしやすくする
ハサミ:どうしてもほぐせない場合の最終手段
— 見出し優しい毛玉の取り方
小さな毛玉の場合
毛玉取りスプレーを軽く吹きかける
指で毛玉の根元を押さえる(引っ張りの痛みを防ぐため)
スリッカーブラシで毛先から少しずつほぐす
コームで仕上げる
毛玉がひどい場合(フェルト状になっている場合)
フェルト状になった毛玉は、無理にほぐそうとすると皮膚を傷つける恐れがあります。ハサミで切るか、トリマーに相談することをおすすめします。
— 見出し毛玉を予防する習慣
毎日のブラッシング:5〜10分でOK。習慣にすることが大切です
室内でのアクセサリーはなるべく外す:首輪は散歩時だけにする
シャンプー前のブラッシングを忘れずに
毛が長い子は短めのカットも検討する
— 見出しブラッシングが苦手な子への対処法
ブラッシングを嫌がる子は、少しずつ慣れさせることが大切です。
まず道具を見せて匂いを嗅がせる
おやつを使いながら短時間だけ触れる
少しずつ時間を延ばしていく
「嫌なことをされた」という記憶にならないよう、常に褒めながら進めましょう。
— 見出しまとめ
毛玉は早期発見・早期対処が大切です。日々のブラッシングで予防し、毛玉ができてしまっても焦らず優しくほぐしてあげてください。
「自分でやるのが不安」「毛玉がひどくて手に負えない」という場合は、ぜひおうちペットケアにご相談ください。ご自宅に伺って丁寧にケアします。